助産師・高野しのぶ先生による「いのちと性のはなし」
保護者向けの講演に先立ち、まずは年長さんたちにお話をしていただきました。
「みんなが生まれてきたことは奇跡。ひとりひとりが特別な存在なんだよ。」
「自分の心を守るために、気持ちを伝えることが大切だよ。」
先生の「伝えることをしないで詰め込みすぎるとどうなる〜?」という問いかけに、子どもたちは口々に
「破ける〜!」「爆発する〜!」と元気に答えてくれました。ちゃんと理解していてすごい!
「自分のことを守れるのは自分」
いやなことを「いや」と言えることが大切というメッセージが届いたと思います。




性教育は、特別なものではなく
“自分を大切にするため”、
“相手を大切にするため”の意識と知識。
幼稚園児のうちから、そして保護者の皆さまにも意識してもらいたいことが、たくさん詰まったお話でした。



当園では初めての取り組みでしたが、
これが引き続き小学校・中学校・高校、そして大人になって親になった時へと継続していくことを願っています。
上中里幼稚園では、来年も開催予定です。